マゾヒストからの視点【第２章】

ひとりで過ごすのもつらいけど誰かと過ごしでも寂しさは増すばかり前を向き一歩一歩踏み出しているつもりでいたけど実のところ一歩も歩けて無かったことに気付き余計に落ち込むたった一歩その一歩が私にはまだ重い。。。...

『首輪ほしい？』突然のDからの問い掛けにあの頃の光景が目に浮かぶどこで聞いてきたのか見てきたのかDはそれをしてみたいと言ったM女にとって首輪には特別の想いがある首輪。。。その言葉に身体は自然と反応する首輪を眺め首輪を欲して首輪を嵌められるこのひとつひとつにわたしの乳首は硬くなり子宮の奥がきゅんとなる蘇るあの感覚。。。そうだからこそ今試してみるのも悪くないかも。。。そこで何を思うのかわたし自身も知りた...

私と主の好きなプレイの１つがイラマチオ。。。だったどう足掻いてもどうすることもできないほどの拘束をされてのイラマチオ喉の奥まで突かれて全く呼吸が出来ず苦しくても苦しくても自分の意思を現すことが出来るのは涙を流すことだけ自分の意思に反して流れ出る涙滴り落ちる涎と主の体液を自分の身体に感じながらその苦しみに耐え続ける何度も何度も嗚咽し大量の胃液を吐き出しながらほんの少し与えられるわずかな空気に必死で息...

約１年ぶりのsex今回は色の濃いアメリカ人それも約20歳も歳下の彼決して深い関係にならないと分かっていたからなのか彼にとって年齢はただの数字にしかないという思いに押されたのか私は彼の想いを受け入れた抱きしめられて彼の胸のあたたかさに癒されるひとときの安らぎ寂しさを埋めるかのような激しく終わりのない交わりに心も身体も委ねたかった別れ際に悟るものはこれ以上の関係なり得ることはないという確信。。。たった一人...

笑顔の奥の闇誰もが感じたことがあるだろうそれは人間誰しもが持っているものなのだろうがそれを垣間見たとき心が折れそうになるそしてそれは私の中にもあるときにその闇に支配される時がある傷つけたい訳でも傷つきたい訳でもないのにそれを抑えられない時があるだからいつも自ら壊してしまう幸せを願いつづけ幸せを求めてつづけそこに手が届きそうになると自らその手を斬り落としてしまうだからいつまで経っても不器用な生き方し...